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組織部考
ハイキングクラブELF(エルフ)
後藤 恭志(ごとう やすし)
平素は組織部活動にご理解ご協力、誠にありがとうございます。
なんて、書き出したいところですが、一体現在の府連組織部って何やろうか?
ボクは昨年(2013年)秋に2度目の常任理事に就任させていただき、それからの冬夏のハイキングセミナーと、久々に催した、秋の尾瀬交流バスハイクの運営に携わりました。自身が11期(2004年度)夏山ハイキングセミナーを受講したのが、府連・労山との関わりの第一歩でしたから、いわば、「府連組織部純粋培養組」です。ハイキングセミナーは未組織登山者(フツーのハイカー)を、全国組織である山岳団体の大阪労山が、安全登山の普及と仲間づくり(組織化)を図るべく運営してまいりました。素直に感動・影響を受けた、その修了生の多くが労山の会員となり、今日に至っております。
そもそも組織部は、みなさま方が所属されている各山岳会・クラブにも存在しているはずでして、「各会組織部」と「府連組織部」とは個別と総体の関係かとおもうのです。府連組織部が各会の会員数を集計したり、会内役職を把握したりと、数や構成をまとめているだけでは、本来の総体としての役割としては、物足りません。
各会の運営・組織化、すなわち会員のニーズを掴み、活動内容を豊かにしていく、また入会希望者の受け入れ、新会員の勧誘、といった各会の活動そのものを集約して、話し合う場を設けていくことが府連組織部の役割かとおもうのです。
あらためて機会がありましたら、各会みなさまの声をお伺いしたいとおもう、今日この頃です。