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“雑感”2014年度も事故防止を含め種々の取組みにご協力を
理事長 園 敏雄
全国連盟がまとめた2013年度労山内の事故は307件と2年続きで300件を超える事故件数となっています。その中で大阪は1~12月の間で18件と連盟の中で6番目の多さとなっています。大阪府連では事故対策会議を過去6回開催し連盟内で起きた事故を共有する事が事故削減に少しでも繋がるとの立場から取り組んで来ました。その成果がようやく20件を割る結果となったと感じている所です。
併せてリーダーを生み出す学校の構築に向けての議論をし 1年かけて準備し、ようやく統合初級アルパインリーダー学校を開校する運びとなりました。それはまさに連盟の次代を担うリーダーであり運営の中枢となる人材の発掘となる事業であると思っています。何故ならば神奈川、兵庫、愛知などでリーダー養成を前面に掲げた登山学校を実践しており、先日行われた全国連盟の総会にはそれぞれの県連から若い世代の顔が見られた事実を見ても明らかだと感じている所です。
この数年大阪府連としてダイトレのWEB予約化、教育遭対部活動活性化、救助隊による捜索訓練などなど専門部活動が活発になり新しい取り組みに多くの会・クラブの方が参加して盛り上げて下さっています。14年度も上記の学校を始め新しい行事や企画 (尾瀬バスハイク、三年を経た東日本大震災被災地の仲間を迎えた交流会、講演会など) をして行きたいと思っていますので皆さんのご協力で成功できるよう支援を宜しくお願い致します。