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事故を減らしましょう

教育遭対部・HC ELF　砺波　亨

常任理事になって早いもので5年目になります、今年度から教育遭対部に加えて組織部の方も担当し、ハイキングセミナーの方にも顔を出しております。

さて年末年始には西穂高、富士山、剣岳などで遭難事故がありました。大阪労山では年末年始の雪山での事故の報告はありませんが、昨年度から今年度にかけては山スキー・山スキーの練習のためのゲレンデでの事故が5件ありました。

　事故の発生件数は本年度の発生件数は12月末で20件で2006年度からほぼ横ばいの状況です。

山行の形態では無雪期登山10件が最も多く、ついで登攀4件、沢登り3件、山スキー2件海外トレッキング1件でハイキングから登攀まで幅広い分野で事故は起こっています。転・滑落10件、転倒6件、落石2件その他病気・高度障害・火傷が各1件となっており例年通り転・滑落、転倒による事故が多い結果になっております。

　教育遭対部では昨年度より中川部長が事故対策会議を開催され、事故当事者の方に参加をいただき、事故原因の分析・対策樹立の取り組みが行われております。本年の第1回事故対策」会議は2月27日に開催される予定です。事故を減らすため参加よろしくお願いします。

　　　　　　　　事故発生件数