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近畿ブロック女性委員交流会を担当して!

女性委員会・バッカス 池田 律子

 

『今年の近畿ブロック女性委員交流会の担当は大阪で!』との依頼を受けた為、改めて大阪で交流会を開催するとなると、山行に適切な山・宿泊施設・交流の場等を考えても、大阪には日本一低い山の天保山くらいしか思いつかず、交流会の場が見当たらない。『やっぱり大阪には山がない。』ということに気がついた。大阪にこだわらず、各県連からの交通の利便性も考え山行は金剛山に決定! 交流会のテーマとしては、女性委員会で取り組んでいる山筋体操と乾燥料理に決定!

テーマは決定したが、泊りの交流会は初めて担当するので、何から始めていけば良いのか?参加人数は?宿泊先の確保は?具体的な準備物は?次々と問題が出てきましたが、女性委員会のメンバーの協力を得て、試行錯誤しながら進めて行きました。

近畿ブロック女性委員交流会内では山筋体操を実施していましたが、冊子だけでは分からない点があり、講師の先生を迎えた事により正しい山筋体操を確認する事が出来ました。又、装備軽量化の為の乾燥料理も、使用する野菜を各自で準備したので色々な工夫があり、交流会での山行は秋の紅葉の中を、美味しい料理を頂きながら楽しい行事に出来ました。

泊りでの交流会の担当になって感じた事は、参加予定者の家族の都合により参加出来なくなる事も多々あり、女性の場合の参加は家族等のしがらみが多いように思いました。

女性の場合、山を長く続けていくことは中々難しく、体力も年齢と共に落ちて行きます。体力低下を防止しつつ山行に必要な筋力を維持する為、日常生活の中で筋トレを組み込み、いつでも山行が出来るよう普段からの体作りが大切です。

交流会などの場を通じて情報交換し、相互に助け合いながら楽しく続けて行く事が大切だと痛感しました。