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平和のメッセージを全ての会員へ

平和と登山・豊中労山 佐々木雅博

 

「平和と登山」の担当常任となって3年目です。それまでの活動を引継ぎ“平和”のメッセージをもう少し強く発信したいと考えてやっています。

重点課題は「平和行進」と『登山者9条』のバックアップです。

平和行進は一昨年の参加者100人超、昨年は83人と3桁への挑戦を続けています。今年も6月30日〜7月7日までの8日間、国民平和大行進が大阪を通過します、特に今年はNPT再検討会議が国連で開かれ「核兵器削減」の具体的タイムテーブル作成へと進展した年でもあり、東京から引き継がれ歩いている労山旗を無事兵庫県連に引渡せるよう頑張りたいと思います。

ある講演会で聞いた話ですが戦争の最大の抑止力は「国民の関心」であり「最大の敵は無関心」だそうです、私もそう思います。

各団体のご協力をくれぐれもお願い致します。

登山者九条の会は結成以来5年目を迎え、戦跡ハイキングを中心に16回の行事を開いてきました。

6月〜7月は大切な月です。このニュースが届く頃には終了していますが  ★6月17日に学習会、「NPT再検討会議の成果」(5月3日〜28日、ニューヨーク・国連本部) ★戦跡ハイク「屯鶴峰〜二上山」が行われ、その後に平和行進です。

11月に開かれる大阪登山研究集会ではメインテーマに「平和と登山」が取り上げられ、全国連盟会長の西本武志さんに「戦時下の登山」(仮題)について講演して頂きます。

これからも平和のメッセージを全ての会員に発信し続けて参ります。