丹波屋つうしん
-機関誌部より
5月も半ば。 さすがに日中は初夏を感じる頃となりました。
今春は、真夏日の一日があるかと思えば、薄物を羽織らずにはいられない日があるという、本当に巾のある毎日でした。油断をすると風邪・・・そんな日が結構続き、少し厚めの上着をしまえずにいました。
ただ、家から見える山の色の移り変わりがゆっくりで、何だか楽しかったですよ。一気に暖かくなると、萌木や新緑の柔らかな色が、ほんの一日でぐっと濃くなってしまいますが、今年は色合いがジワジワ・・・本当にビミョウに少しずつ変化していきました。今日の緑は何という色? ふっとそんな事を想いながら歩いていました。今は緑が深まり、目からも初夏を感じますが、日差しに映えてキラキラしている朝の風景は、見ているだけでも元気が出てきます。
街路のイチョウも、葉が枝に張り付くように芽吹いた状態が長く続いていましたが、先週一気に葉が大きくなり、枝の間から見えていた景色も、すっかり隠れてしまいました。一年なんてアッという間。この後の気候はどんな具合かな。暑すぎる夏は遠慮したい。今のササヤカな願いです。
日曜の朝、予報の割には良い天気だったので、友人達と何年ぶりかで緑地公園へ。木立の中は香りにむせるほどでもなく、快適でした。幼稚園や小学校の頃には、何かにつけて行った場所ですが、長じてからは本当にたまにしか行かなくなりました。昨日のように雨の予報でも、家族連れやグループでにぎわっていましたが、やはり若い人達が多かったですね。ボーイスカウトなどは勿論の事、家族や学生グループのバーベキューは人気大のようです。一人テントでビール片手に読書という方もお見受けしました(優雅!)。忙しい毎日、自分の時間を楽しむ選択肢の一つとして、アウトドアは根強い人気ですね。この中から、何人か山に関わる人がでるかもなぁなんて思っちゃいました。歓迎ヨ(^_^)/
午後から小雨で、屋根付きの場所は人でいっぱいになりましたが、みんなでシェアー。不足のものを貸し借りし、気持ち良く過ごせたので、強くなった雨に閉口しつつも、みんな満足して帰途につきました。
次月締切は6月10日(月)です。
子どもなどの火遊び防止の為に、ライターの点火装置が重くなっているモノがありますが、あれ、相当ですね。大人でもちょっとツライくらい。効果はあるのでしょうか。機会があったら聞いてみたい。自動着火装置なしでは、火がつけられなくなるかも。不調の指を眺めていささか情けなくなった日曜でもありました。(-_-;)
機関誌部員の皆さんはまだまだ元気。少々の不調個所などものともせず山に出かけておられます。今、部員の皆さんの年頃の自分を想像すると、笑っちゃう。別室丹波屋の冷えたビールがらみなら、僅かでも皆さんについて行く自信はあるんだけれど。やはり地道に努力、ですかね。作業も山行も生活も、まずは一歩ずつを肝に銘じて後に続きます。 お疲れ様!! 乾杯!!
今月も各会より会報を送っていただきました。 安治川山の会ニュース(安治川山の会)、ポンポン山(高槻労山)、KONKニュース、やまなかま(泉 州労山)、岳友(豊中労山)、京都労山、滋賀県連ニュース、 有難うございました。 |
編集・発行 : 入澤、大西清、大西秀、笠井、園、西村、服部、高橋、中井
* 先月の印刷は、中尾氏(大阪志峰会)にお手伝いいただきました。