丹波屋つうしん

-機関誌部より-


 


この間までの暑苦しい毎日から、ようやく落ち着いてきた今日このごろ。朝晩は肌寒い日も。そろそろ上掛けをちょっと厚いものに変えなくては。

朝がことのほかヒンヤリ寒いと、何を着て出ようか迷います。山に行こうと思う日も、上着は・・・中間着は・・・と、今一度の確認などをしていると、思いのほか時間をくって、バタバタと慌てて出発という事も。余裕をもって出られるはずだったのに・・・家を出ても、なんだか気ばかり焦ってしまう。そんな事はありませんか。気持ちが急く時は深呼吸ひとつ! 落ち着いていきましょう。

先週末は気候もよさそうなので、友達数人と急に六甲に行くことになりました。風が吹きぬけていくと、本当に気持ちも和んで心身ともにリフレッシュ! でも、陽射しは強く、みんな汗だく。涼しくなったとはいえ、まだまだ夏の部分も。水分補給も、塩分や糖分の補給も怠らないで歩きましょう。乾ききる前の補給が大事ですよ。

それにしても、子供は元気。身長の半分以上はあるザックを背中に、長い階段道を、人の間をすり抜けるように走って登っていくお兄ちゃんと弟くん。二人のお父さんは、汗だくになって追いかけていきました。抜かされた私達は、しばし立ち止まって小休止。それぞれの調子をみながら、周りのペースに惑わされずに歩きましょう。(あの子たち、ゴールまでエネルギー切らさずに頑張れたかなぁ・・・。)

なんだかダイトレ心得みたいに

っていますね。でも、どんな山行でも基本は同じ。日暮れが早まる紅葉の時期の山行。装備も含めて、基本を大事に安全に楽しみたいですね。

来月の締切1010() です。

六甲へ行った時、たまたま連休だったという事もあったのか、若者がたくさん集っていました。いまや一大ブームの山ガール風。若い男子も結構きていました。写真の撮影教室? 学校のクラブ? 足回りまで、比較的しっかりと準備してきていたので、アウトドア関係の集まりには違いなかったと思います。ニーズがあえば、結構沢山の若者が集まるんだなぁと、みんなで改めて感心しました。

キラキラした想いも、弾けるようなパワーも、視線を釘付けにするようなファッションも持ち合わせていない私達でしたが、久し振りに一緒に歩き、思い切りしゃべって笑って過ごした一日の充実感は、きっと彼らと同じだったじゃないかな。

これがあるから、やめられない。

作業後の別室丹波屋のキーンと冷えたビール そして機関誌部の面々とのパワー全開のおしゃべりが、ちょっとお疲れの時も活力を呼び戻してくれます。

これがなければやってられない!? 皆さん、お疲れ様でした。乾杯!


今月も各会より会報を送っていただきました。

安治川山の会ニュース(安治川山の会)、ポンポン山(高槻労山)、きたろうニュース(きたろうHC)、岳友(豊中労山)、やまなか(泉州労山)、兵庫労山、京都労山、滋賀県連ニュース、奈良県連ニュース、労山おかやま、労山福岡県連通信、HCざぐるま、山と友の会                                           

有難うございました。

編集・発行 : 入澤、大西清、大西、園、西村、服部、大久保、高橋、中井