丹波屋つうしん

-機関誌部より-


 


先月号を発行の頃は、毎日汗ばむくらいに暖かで、厚手の上着はもういらない・・・と思っていました。が、今月の中旬からの寒さはまるで真冬。今週には暖かさが戻るとの予報ですが、どうか本当に春の訪れということになりますように。

11日に起きた東日本大震災から二週間半。未だに被災地では余震が続き、今朝も大きな揺れと津波警報が発令されていました。テレビに緊急地震警報の文字が出る度に、離れた大阪にいてさえ一瞬身構えてしまう事を思うと、現地におられる方々の不安やご苦労は、筆舌に尽くし難いものだと改めて思い知らされる気がします。

今はただ、心からお見舞いを申し上げ、復興への足がかりが一日も早く示されるよう願うと共に、余震が静まり、厳しい寒さがおさまるようお祈りするだけです。

今号には、震災後全国連盟より出された呼びかけと、義援金のお願いを最初に掲載させていただきました。いろいろな方面からの支援の形があろうかと思いますが、その一つとしてご理解いただければ幸いです。

来月の締切は411() です。

この313日、第49回定期総会が終了し、新たな年度の活動が始まりました。会費の値上げという大きな課題を、会員の皆様のご理解の下に通していただきました。各専門部、連盟として、それぞれが掲げた目標に向って活動を進めると同時に、その歩みを、いかに会員の皆様にお伝えするかということにも傾注し、努力を続ける必要がある一年だと思います。

機関誌に対してもいくつか貴重なご意見をいただく事ができましたので、今後どういう形で活動していくのがよいのかを、機関誌部の中でも検討、確認しながら模索していこうと考えています。

なお、大阪労山HPの労山ニュースにつきましては、いろいろな方のご協力で、表紙をクリックする事で目次が開き、そこから一部専門部の原稿内容を見る事ができる形に再生しています。今年度は、リンクさせる専門部の数を増やしていく予定です。どなたでも、特別なソフトが無くても開く事のできるHPリンクへのご理解とご協力を、ここに改めてお願い致します。

 次なる一歩につながるように、機関誌部内でもいろいろ話していろいろ試して、一年また頑張りましょう。

そして、活力源の別室丹波屋での冷たいビール! 皆で感謝しつつ、いただくことにいたしましょう。

お疲れ様でした。礼m(_ _)m


今月も各会より会報を送っていただきました。

やまなかま(泉州労山)、岳友(豊中労山)、中高年HCニュース(中高年HC)、安治川山の会ニュース(安治川山の会)、ポンポン山(高槻労山)、きたろうニュース(きたろうHC)、京都労山、兵庫労山、滋賀県連ニュース、奈良県連ニュース、和歌山県連ニュース、都連盟ニュース、埼玉県連ニュース、労山おかやま、HCかざぐるま、山と友の会               

有難うございました。

編集・発行 : 入澤、大西清、大西、園、西村、服部、大久保、高橋、中井

先月の発行は、山歩渓(兵庫) 森浜さんにお手伝いいただきました。