丹波屋つうしん

-機関誌部より-


 


雨がパラついた朝。日中は15℃くらいとか。先日からの身を切るような寒さも、ちょっと一休みのようです。

暖かい日が続き、なかなか冬モードに入れないまま師走を迎えてしまった今冬でしたが、気がつけば年越しまであと2週間。こうして口にしてみると、本当に日がない・・・と改めて実感され、少々慌てているところです。

11月初めからクリスマスの飾りつけや音楽が街中に溢れていた年もありましたが、今年は比較的地味な感じがします。クリスマス商戦に煽られていた事と思えば、このくらいで丁度いいような。それでも、外で遊ばなくなった分、お家でクリスマスの傾向は強まっているとかで、クリスマス用料理等は、結構なお値段のものまでかなり売れているそう。時代と共に、楽しみ方もだんだんと変っていくのですね。

 山の世界でも例外ではなく、確実に様変わりが進んできています。守るにつけ、攻めるにつけ、世の流れに背をむけてしまったら、そっぽを向かれてしまいます。これまで固めてきた足場を土台として、守るべきものはそのままに、新たに求められているものは何かを捉える工夫や、活動の中にうまく組み入れていく柔軟性も持ち合わせていく事が大事だと感じています。

 大阪労山を元気にするには・・・老若男女のいろいろな視点で、来期もみんなでトライしていきたいものです。

来月の締切は110() です。

仕事帰りのデパ地下。この時節のアルコール売り場はやはり賑やかです。一時ほどには盛り上がらなくなったものの、秋になるとボジョレヌーボーの解禁、クリスマス、忘年会に新年会。いずれにも、はずせないですものね。中でもワイン売り場では、試飲のお客さんがいつも輪を作っています。

そういえば先日、赤ワインに含まれる成分が、記憶の向上に関係しているという実験結果を、名古屋市大が発表したとか。なんでも、その成分を3週間飲ませたマウスの、記憶を司る海馬とよばれる部分の細胞が、それを飲ませなかった群より2倍ほど増えたそう。迷路通過の時間も、5日の学習で、対照群の半分に短縮しただそうです。 

これ幸い、赤ワインはいいんだからって柔軟に対応していっぱいいただいたら、記憶力が増す細胞が増える前に、飲んでる人間の方が壊れてしまうかも・・・あくまでホドホドに、ね!

機関誌部は今年最後の印刷で、ホッとひと息。ちょっぴり気合いをいれ、忘年仕様で別室丹波屋へ出かけます。ホドホドの冷たいビールとたっぶりの会話。記憶が消えてしまわないよう、各自注意の上でいただきましょう。 一年、お疲れ様でした、乾杯!!!


今月も各会より会報を送っていただきました。

やまなかま・やまなかま創立45周年記念誌(泉州労山)、山の虫(YMCC)、ポンポン山(高槻労山)、安治川山の会ニュース(安治川山の会)、岳友(豊中労山)、きたろうニュース(きたろうHC)、兵庫労山、京都労山、奈良県連ニュース、滋賀県連ニュース、和歌山県連ニュース、都連盟ニュース、埼玉県連ニュース、労山おかやま、HCかざぐるま、山と友の会                

有難うございました。

編集・発行 : 入澤、大西清、大西、園、西村、服部、大久保、高橋、中井