障害者登山交流会の報告
★と き:3月27日(火)午後7時〜 ★ところ:大阪労山事務所
★参加者(実行委員会):八尾(本田)、住吉(服部)、KONK(進藤)
豊能(佐藤・佐々木) 計5人
障害者登山の実施団体に集まってもらい交流しました。
1.
大阪府連の報告
1)大阪労山障害者登山の30年の歴史を報告した。
*1981年の国際障害者年に合わせた立山障害者登山の提案が「たつのこ」労山からなされ220人の参加で実施された。
その後、乗鞍登山(1984年、188人)、富士山登山(1988年、197人)が行われ「障害者登山」の機運が盛り上がった。
*1982年には12の実行委員会(団体)が結成され合計2160人の参加者を得たと記録されている。その後10年間は2000人規模で障害者登山が実施された。(一部データー欠落あり)
*1987年に大阪府障害者登山連絡協議会が結成されニュースが発行されている。
*2000年になり参加者が1000人台になり2010年は500人台に減少した。
2)障害者登山の発展をめざして
*障害者登山はなぜ必要なのか・・・理論的裏づけを障害者運動家から学び停滞に歯止めをかけ復活作戦を展開しよう。
2.
各団体からの報告
(ア)
KONK(進藤) 1980年から会独自の障害者登山を実施、82年から年2回実施、其の内1回は宿泊付。31年間に60回計画、2回は雨で中止。障害者登山がKONKの結束の証になっている
(イ)
八尾(本田)1982年から連続30回実施している。
(ウ)
住吉(服部)四季ハイキングクラブ、くまごろうなどと協力して一昨年まで連続実施してきた。昨年は視力障害者のサポートを行った。
(エ)
豊能(佐々木・佐藤)1982年から31回実施、行き先を変更しているので20数ヶ所登っている。貸切バス利用、福祉基金助成あり。
*富田林(馬場)からデータを受け取った。30年で26回実施(4回は雨で中止)、延べ参加者は1万人を超えた。但し2011年30回で実行委員会を解散した。
平野・東住吉、たつのこ労山、高槻、にも案内を出しましたが出席なし。
3.府的行事(合同ハイキング)立案の可能性を探る
参加者で相談したが現在の力量では無理と判断し、互いの行事に参加しあうことにした。 各団体から計画を提出してもらう。
なお、会議は各団体から資料をの提出が有りました。