救助隊からのお知らせ

2010年度救助隊総会報告

 

 

 

 


12月6日(月)19:00より連盟事務所にて19名の参加で総会を行いました。

服部理事長のあいさつ、所要で欠席された会長よりの文章での挨拶もいただきました。

救助隊はもしものとき、みんなで助け合うための組織として作られたものです。今年度の反省も踏まえ、その初心に帰って皆さんの協力を訴えて行きたいと思います。来年度、新運営委員3名も加わっていただけることになりました。事故が発生した時の対処方法を啓蒙していきたいと考えておりますので、みなさんのご協力お願いします。

 

隊長    福島労山                吉松 唯史さん

副隊長  カランクルン            青木 隆さん

        山の会 モントレー      佐野 修さん

他 運営委員 22名(内 新任3名)です。

新任は、白峰山の会 村中 純子さんAIMAクラブ 葛川 真さん豊中労山 小前さんです

2011年度行事予定 

 

 

 

 

 

 

場所及び備考

1/30  (1月最終日曜) 

雪山搬出訓練(第106回)

比良山(堂満ルンゼ)

2/27  (日曜)

隊員研修会(春)

近ブロ予定地(滋賀県の予定)

4/3  (4月第1日曜)

近畿ブロック搬出講習会(第32回)

場所・担当連盟未定・打合せ調整中

6/17〜6/20(6月第1金曜夜〜)

大阪労山救助隊交流会

屏風岩周辺

7/3   (7月第1日曜)

沢搬出訓練(第107回) 

場所未定

9/25 (9月第4日曜)

岩搬出訓練(第108回)  

場所未定(岡山又は広島県)

未定

隊員研修会(秋)

場所未定

12/5 (12月第1月曜)

救助隊総会(第34回) 

連盟事務所

 

総会で出た意見

・ヒヤリハットをもっと呼びかけてほしい。・・・(返答)常任理事会、教育遭対部と協力し、なぜ事故がおきたかを、検討していく予定。

・救助隊として何をしたいか、意思統一してほしい。

・救助隊の行事の継続性はすばらしい。傾向と対策を立てて学習し、内容を充実させてほしい。

・学習会を開くなど、もっと広く呼び掛けて、救助隊を知ってもらうことが必要ではないか。

 

会長よりの挨拶

33回救助隊総会に当たり一言ご挨拶させていただきます。毎年確実に沢、岩場、雪上搬出訓練を実行され、また近畿ブロック搬出技術講習会に大きな力を注いで成功されている救助隊の皆さんの活動に敬意を表します。連盟内で毎年20数件の事故が報告されていますが幸い救助隊が出動するような事故でないことに個人的には胸を撫で下ろしているところです。先日行われた大阪労山登山研究集会の事故防止分科会には予想を超える57名の参加が有り山行中の事故防止に対する関心の高さが感じ取れました。このような関心の高さに連盟の常任理事会として対応できているかというと必ずしも機能出来ていないのが現状です。教育相対部が実態ある専門部として機能するよう救助隊にもぜひ協力をお願いする次第です。連盟財政が厳しい中、装備や活動費のカバーが出来ていないことにお詫びしますとともに来年度も引き続き研鑽され搬出技術の向上に励まれることを期待してご挨拶とさせていただきます。(代読:服部功理事長)

 

106回冬山での搬出訓練のご案内

 

 

 

 


正月山行が楽しみですね。でも雪山での事故があった場合に対応できるよう「雪山搬出訓練」を2011年1月30日に開催しますので、ご案内を申し上げます

1.日時  2011年1月30日(日曜日)AM7時からPM2時まで

2.場所  滋賀県 比良山系イン谷(予定)

3.集合  前日夜 比良イン谷キャンプ場(トイレのある河原の方)

       もしくは、 当日AM7時 キャンプ場に集合

4.内容 ・雪上での、事故者の引き上げ、引き下ろし、及び搬出

      ・雪崩事故出動訓練(ゾンデ、ビーコンによる埋没者の捜索)

      ・事故者の手当て (低体温症)

・可能であれば埋没体験

5.持ち物  ヘルメット、シュリンゲ、確保器、寝袋、行動食、冬山装備一式、

      無線、ザイル、スコップなど

6.注意 ・訓練は、実際の冬山で行いますので、訓練中の各自の安全は自分で確保して下さい。       

 

問い合わせ・参加申し込みは、下記連絡先に。

救助隊事務局

 E­mail   rescue@osakarosan.mi.to

     電話&FAX 06-­6953-2802 (留守電にご登録ください。)