テキスト ボックス: 2013年6月テキスト ボックス: 自然保護のページ

 

 

  クリーンハイク(6月2日)

知事メッセージは集会などで紹介のこと。近畿あるいは全国のアピールも。

粗大ゴミ、不法投棄は自治体に報告を。チェックも忘れずに。

報告書の提出〆切りは6月13日(木)です。写真の提出は6月27日。

里山調査(4月14日)  参加者数

   池田・五月山コース:2名、箕面コース:7名、泉南・畦の谷コース:4名

  報告は次ページ参照。

  高槻・ポンポン山の麓・自然観察会実施 (5月12日)

講師:夙川学院短期大学教授・片山雅男先生、参加者22名

  報告は来月ニュースにて。

  ライチョウおよび鳥獣目撃情報

目撃日時、場所、天候と動物の様子をメール下さい。写真があれば最高です。

ただし、標高500m以上での目撃に限ります。

    沢村:sawadesu@koala.odn.ne.jp  までお願いします。

西淀・小山さんが西穂で、泉州・沢村が白馬乗鞍岳で、くまごろう・水口さんが立山で、西淀・鳥居さんが蝶ガ岳などなど・・ライチョウを目撃。

てんの会・久保さんは南岳西尾根でカモシカの死体を目撃。

5月19日現在、ライチョウ:9件、鳥獣:2件

  八雲が原を守る会に入会をお願いします

スキー場跡地に植樹などの復元工事は実施したものの、斜面より流出した土砂により湿原が無くなる恐れが生じています。そのため、できるだけ元の自然に近い状態に戻すべく、可能な限りの行動を起こすことを決意しました。

多くのみなさんの参加、協力を呼びかけます。

  5月21日(火)八雲が原調査ハイキング(3名参加の予定)

 

  自然保護委員会は、基本的に第2木曜日を委員会とします。  

6月13日(木)  クリーンハイク結果報告会など

7月11日(木)

あしあと やっぱり面白い、畦の谷・里山調査   沢村

4月14日、JR新家駅に朝9時、泉州労山の4人が集合。去年は全国自然保護集会の関係で高槻の里山調査に参加したので2年ぶりに畦の谷に参加した。

講師は今年も田中さん。府立高校の元生物の先生だけあって、深い、おもしろい。

@    関西たんぽぽ、完全復活のお話

30年前の土地開発直後の新家駅近くは、西洋たんぽぽだらけ、関西たんぽぽを見つけるのがたいへんだったとのこと。ところが近年は関西たんぽぽが勢力を盛り返し、今では西洋たんぽぽを探すのがたいへん、完全に形勢逆転。

では何故逆転したのか??関西たんぽぽは株が大きく、寿命が長い。故に子孫繁栄力は勝るので年月とともに復活する。

では逆に何故、開発直後は西洋が制覇したのか???

種子が重いので鳥が運ぶしかない関西より、種子が軽いので風が運ぶ西洋の方が進出力は勝る。確かに関西の種は大きい、3倍ぐらいあるかな。

A    不思議いっぱい くまぜみのお話

出発あいさつの直後、くまぜみが産卵している枯れ木を見せ説明があった。

A くまぜみが産卵場所に選ぶ木は?? 若い木は卵を押しつぶすのでダメ

しっかり枯れて硬い木は産卵場所の穴を開けることができないのでダメ

  枯れているがさほど硬くない木に産卵する   賢いなァ・・・

B 産卵している木をもらったが、これに6月頃、水をかけると何が起きる??

    8個ほど穴があり、ここに産卵している。ひとつの穴に卵が10個ほどいる

ので 合計80匹ぐらい、1mmほどで透明な幼虫君がニョキニョキと出てき

て地上に降りる。   ちと、気持ち悪いですね

  C  さらに、では何故、水をかけると出てくるのか??

    幼虫君は、雨が降ると天敵のアリ君がいないので安全に地中に潜れる。

故に、水をかけると「おっ安全だ。出てゆくか」と思うらしい。賢いなぁ・・・

   D くまぜみのメスは鳴けない。お腹の中が卵でいっぱいだから。一方のオスはお腹の中はからっぽ、故に、バイオリンの胴体のようなのでよく響く。

B    新家川には ホタルがいっぱい

5月末にはオカボタルがピッカピッカと光を放つ様は、クリスマスツリー見たい。ただし、夜9時以降。ビール飲むのはよして新家川に集合ですね。

C    タヌキは仲良し

山道の真ん中にウンチが山盛り、タメフンと言い、タヌキの共同トイレ。