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34回近畿ブロック搬出技術講習会のご案内

今年も、春の搬出技術講習会を、さんさんセンター(和歌山市)と鎌倉峡(最寄:JR道場駅)で行なう予定です。たくさんの方の参加お待ちしています。

 

ハイキングコース

●日 時:201347日(日) 9301500

●受 付:同日 900amより受付開始

●会 場:さんさんセンター紀の川(JR阪和線 六十谷駅近く)

●持ち物:山行時の装備一式(行動食、水筒、雨具、ストックなど)

●内 容:応急処置、搬出方法など

●対象者:ハイキングの山行リーダーになられる方は是非ともご参加下さい。

●その他:女性クラス班をつくる予定です。希望者は受付で申し出てください。

※当日雨天の場合、会場に下履きのままの入場はご遠慮願います。靴を入れるビニール袋と、上履きをご用意してください。(スリッパ、素足でも可)

 

尾根搬出、岩搬出、岩のセルフレスキュー各コース        

■日 時:201347日(日) 8001500

■集 合:鎌倉峡河原(JR道場駅より徒歩約20分です) 730amより受付

■場 所:鎌倉峡周辺にて

■内 容:ファーストエイド、プルアップ・プルダウン等ロープレスキュー、エアレスキュー合図等、レスキューシステム、レスキューテクニック

■班編成:尾根コース・岩コース(初級者クラス、経験者クラス)、岩セルフレスキュークラス。 受付にて、希望コースを申し出ください。

■装 備:(*は必須 各コースとも*ヘルメット*ハーネス*自己確保用必要装備は必ずお持ちください。)一般装備(行動食、水筒、雨具、ロールペーパー等)、前夜泊の方テント泊用具(テント、シュラフ、朝食等)。

尾根コース:*安全環カラビナ、デイジーチェーン、確保器、カラビナ、*シュリンゲ、等

岩搬出、岩セルフレスキュー:*確保器*安全環カラビナ*デイジーチェーン*カラビナ*シュリンゲ(ヌンチャクでも可)、アブミ、ハンマー等

■対象者:岩や沢登りの山行リーダーの方。岩又は沢登りの経験が有りリーダーを目指す搬出初心者の方。

※「岩セルフレスキュークラス」は搬出技術の参加経験者で主に岩登りされる方のみとさせてもらいます。

■雨天の場合:雨天決行ですが、危険回避のため、岩場等へは行かない場合があります。

■その他:ゴミは持ち帰りをお願いします。トイレットペーパーは持参したものを。

 

特記事項    

● 訓練中の事故等に対して自己責任にての安全確保お願いいたします。ハイキングを除く各コースでは、ヘルメット無き方は参加出来ませんのでお忘れない様に。

● 前夜泊される方へ:鎌倉峡河原にてテント泊が可能です。トイレもあります。

テント等はご自分でご用意お願いします。

● お車でお越しの方へ

当日は沢山の参加者が予想されますので出来るだけ公共交通機関をご利用下さい。

もしお車の場合は、道場駅前駐車場(有料)若しくは鎌倉茶屋管理の奥の駐車場(有料)をご利用下さい。百丈岩櫓前は講習会場として使いますので駐車ご遠慮下さい。夜間遅くに来られる方は、周辺住民の方へのご配慮をお願います。

 

<申込み等> 大阪労山救助隊事務局まで  Emailosakarosan@gmail.com

TELFAX06-6953-2802  夜遅くはご遠慮お願いします。    

 

 

112回雪山搬出訓練の報告

前夜より新雪が積もったものの、残念ながらほとんど雪のない状態で、あまり雪山とは言えない訓練となりましたが、参加者の皆さんのご協力で、無事訓練を終えることができました。ありがとうございました。

訓練場所も、積雪が少ないため堂満ルンゼへ移動しての訓練予定を取り止め、比良イン谷のキャンプ場近くで実施しました。班構成は初級登山学校班と、一般班に分かれての訓練を行ないました。参加者は、スタッフ含め、45名(うち、初級登山学校24名)でした。

初級登山学校を除く21名は、ぽっぽ会(1)、豊中労山(2)、白峰(2)OWCC(1)、中郵(1)、高槻(2)、此花(1)AIMAクラブ(1)H.C.teruru(3)、京都労山(5)、アウトドアオールラウンダーズ(2)でした。

■訓練内容

7:00 比良 イン谷集合 受付

7:30 搬出訓練開始 説明と自己紹介

7:40 パート毎の練習:

シート梱包、工作の方法(フィックスロープの張り方、3分の1システムの作成)、ゾンデ棒の使い方、ビーコンでの捜索、ヒューマンチェーンでの移動

11:00 2班に分かれて搬出の一連の流れを通して訓練

各班工作・搬出・回収に別れ、リーダーを決めてシート梱包から搬出を通しで実施

13:00 反省会、13:30 解散

■振り返って

良かった点は、最初にパート毎の練習を少人数で行い、最後に全体で搬出を一連の流れを通して行ったので、基本を理解してもらえたと思うこと。悪い点は、実際の斜面ではないので、実際にはもっと場所も悪く、距離も時間も長くなることが体験してもらえなかったこと。雪がないので仕方がなかったのですが、初心者の方もおられたので今回の訓練としては全体的に良かったと思います。(スタッフ:村中)

■参加者の方から頂いた感想(全員分ではありません)

名前

所属会

感想

浅田

京都

京都は来週搬出訓練をするのでが、良い準備ができた。梱包時にスコップを入れたら負傷者に負担が少ないと思った。シュラフに入れたりエアマットを敷いたり大事にしてると思った。京都はしないので取り入れていきたいと思った。

石井

豊中

搬送の基本システムを全ての人が大方、実技でできて非常に良かった。3ルンゼからの必要と思うので、できたら土曜日に基本、日曜日に搬送もいいと思う。

上西

京都

京都もいつも1ルンゼまで行っておろしてくるがそれで終わるが、今日みたいに1連の動作がここでできてよかったと思う。取り入れていきたい。

遠藤

テルル

初めの経験ばかりだが勉強になった。

大見

OAR

今迄指導する側だったが最近来ていないと忘れる。続けてこないといけない。

岡部

豊中

搬出の一連の流れとシート梱包を理解できてよかった。

香川

このはな

3ルンゼからの引降しがなかったが、ここでやってから来年引降しをすればわかりやすかったので良かった。自分ができることを見つけてやる事が大事。

川田

このはな

シート梱包などそれぞれみんなができたのでいいと思った。シート梱包も以前より美しくできるようになった。練習して頑張ってください。

木下

志峰会

救助の全体の流れは理解できたが、パーツパーツについては自信を持ってはまだできないので、練習したい。

木村

テルル

去年は何もわからない状態での工作だったが、今年は一から教わりよかった。

葛川

AIMA

雪がなく移動がなかったのは利点だった。3ルンゼで長距離を工作・回収するのも大事。土日にするか、コースを分けるか今後考えて要望に応えたい。

嵯峨山

豊中

初めてけが人役をしたが、思ったより寒くなかった。初体験でよかった

柴原

白峰

久しぶりに一通り、実地ができてよかった、いい復習になりました。
搬出に加えて捜索もあったほうがいいと思った。

清水

このはな

初めての参加。パート毎と、反復で練習できてよかった。

ジョン

OAR

楽しくて勉強になった。一人でやるのではなくて、全員でやるのが大事。

チームワークで努力してよかった。

高田

テルル

全体を通して勉強する事が出来てためになった。

辻本

ぽっぽ

/1でガルーダを使うのは初めて見た。すごく有効だと思った。

瀬畠

OWCC

山に行けていないので、復習しながらやった。戸惑うとなかなか出てこなかった。一通りやれてよかった。

富永

京都

/1や搬出は机上だけで、実地の機会がなかったので勉強になった。

中島

高槻

久しぶりの参加で忘れている事も多かったが、大分思い出して復習になった。

中山

モンテス

座学でやってきたロープワークをこういうところで使うと実地でやれたことがよかった。復習して次の訓練にのぞみたい。

二宮

豊中

傾斜のない所で行ったので分かり易かった。ビーコンの性能向上に感心した。

野崎

中郵

また3ルンゼでもパーツパーツでする班も組めればいいと思った。

松尾

モンテス

1年たつと忘れたり、手が動かなかったりしたが、復習ができてよかった。

松本

初級冬

机上で何回もやるよりも、実際に一連の流れをやらないとだめだと実感した。

水口

くまごろう

パーツと全体の流れの練習でわかりやすかった。搬出された人間としては今日のやり方だと悲鳴を上げるので実際の時にはもう少し考えてしてほしい。

三宅

高槻

来る度に新しい事を教わる。ゾンデ棒を傾斜に沿って差込む事が新しかった。

村木

テンション

一通り流れがわかったが、細かい支点の取り方とかロープワークに自信がないので家で復習したい。知らないより知っているほうがいいので勉強したい。

村中

白峰

各パートの少人数で練習してから、全体を通してしたので何をしたらいいというのがわかりやすかったと思う。出来たら、基礎をするチームと、上まで行って実際に搬送するチームに分けて訓練が出来たらいいと思う。

矢野

京都

いつも梱包することがなく横で見ているだけだが、難しいなと思った。

吉井

YMCC

自分でやってみないと覚えられないと思った。復習して今後も参加したい。

葭川

このはな

何度もしないとだめだと思った。来年も参加したい

   以上