東日本大震災復旧支援隊派遣カンパのお願い
大阪府勤労者山岳連盟常任理事会
2011年3月11日に起きた東日本大震災から早や6か月が経ちました。新聞やTVなどのマスコミの報道で、未だに住居を含め町や村のガレキが山積みの状況や田畑の荒れ様、冬の寒さを乗り切れるのかと思える仮設住宅などを見て、会員の皆様も胸が痛む思いをされている事とお察ししているところです。
大阪府連では 7月28日から8月1日にかけて、第一次支援隊として7名のメンバーが、宮城県連から依頼が有ったJA石巻の農地のガレキ撤去作業を行なってきました。現地には全国の各県連から支援に入っていますが、私たちが行った時点でも、まだまだ広大な農地の上にはがれきがたくさん乗っている状態で、たかだか3〜4日の作業では微々たる支援でしかなく、これからも支援を継続していかないと、東北地方の皆さんの生活の復旧が進まないと強く感じました。また、宮城県連の新田理事長や石巻労山の岡氏からも、震災の現状や地元の方が震災に負けまいと頑張っている様子を、ぜひ大阪府連の仲間に報告して下さいと言う要望も受けてきました。
現実に今回支援に入った際の経費を報告しますと、自家用車で行きましたが、高速代は被災地支援という事で大阪府庁へ出向き
災害派遣等従事車両証明書を発行してもらいましたので無料でしたが、ガソリン代及び車の消耗費で約5万円、現地での食糧調達、道中での食事代など5日間で約7万円、合計で約12万円掛かりました。
このように支援隊を派遣するには多額の経費がかかります。もちろん、連盟で今年度予算として計上している訳では有りませんので、皆さんの生活も厳しいなか大変心苦しいのですが
二次、三次と支援隊派遣を続けていくために、会員の皆さんに呼びかけて 派遣カンパ(ガソリン代・車損費・食事代などに充当します)を募っていこうという事になりました。こころからご協力をお願い申し上げる次第です。
当面第二次支援隊を11月2日夜から6日夜帰阪の予定で送ろうと思っています。現地では人手を必要とする作業がまだまだ有ると思いますので、ボランティアをやってみたいと思われる方は是非名乗りを上げて下さいますよう、併せてお願い致します。
尚、カンパは理事会へ持参か、振り込みの場合は下記口座にお願い致します。
◆ゆうちょ
銀行
◆他の金融機関から振り込む場合
振替口座 00990-177013 ゆうちょ 銀行
大阪府勤労者山岳連盟
金融機関コード 099
店名 〇九九 (ゼロキュウキュウ) 店
当座預金 0177013
受取人 オオサカフキンロウシャサンガクレ
ンメイ
◆第二次支援隊には19名の会員が参加して下さることになっています。車3台で現地に向かいます。