第15回戦跡ハイクの報告
★ と き: 3月24日(土) ★参加者: 12人
★ ルート 大阪城公園・ピースおおさか→鶴彬記念碑→梅林→聖マリ
ア大聖堂→真田山陸軍墓地→大阪労山事務所(解散)
戦跡ハイキングは楽しい、毎回新しい発見がある、同じ所を歩いていてもだ。今回のコースは2回目だったがルートを少し変えメンバーが替わればまた違った味わいになる。
「ピースおおさか」は大阪の平和の拠点・橋下維新の攻撃で危ういと聞いているが守ってゆきたい。見学時間を1時間とったがまだ充分とは言えない。梅林に行く途中、反戦川柳作家・鶴彬(つるあきら)記念碑に立ち寄ったがこの方の知名度がまだまだ低い、代表作「手と足をもいだ丸太にして返し」は究極の川柳と言える。
梅林に着いたころから雨が降り出し足早に梅林を一回り、見つけた東屋で車座になり昼食タイム、八尾山の会・本田さん差し入れの5年もの梅酒は美味かった。
真田山公園へ移動中に立ち寄った聖マリア大聖堂は1894年設立と言う古い教会だ、ガラシャ夫人と高山右近の像があり歴史を感じる、
ステンドグラスの輝きも素晴しい。
真田山陸軍墓地はきれいに清掃が行き届き明るかった。日本に近代的軍隊創設当初に作られた墓地で埋葬者は軍人以外の軍属や病死者、捕虜までも祀っている、死者を区別なく葬る日本の宗教感が出ているように思う。最後に労山事務所で「憲法9条の会全国交流集会(11月19日・東京)」のDVDを見ながら佐々木が報告した。時間の関係で澤地久枝さんと大阪宗教者の発言を見てもらった。
その後の懇談で次回は富田林市寺内町の屋敷町と石上露子を訪ねることになった。ご期待下さい。
第16回戦跡ハイキング
と き:5月12日(土) 集合:午前10時 近鉄富田林駅改札
行き先:寺内町・杉山家(石上露子いそのかみつゆこ)を訪ねる
参加者の感想を紹介します。