2011年12月、全国連盟に報告した会員数登録は66団体、1496人でした。前年比―29名(団体数は同じ)で残念ながら後退しました。
中身を分析しますと19団体で57人増加(新規加盟モンテス+15人含む)しましたが28団体で86人減少(脱退:都島―3含む)しました。
過去10年の推移を見ますと、2001年の1731人をピークに緩やかな減少傾向が続いておりアタックプランの取り組みで一時回復したもののその傾向は止まらず全国的傾向と同じといえます。
3年間の会員増減
年度 |
会員増減 |
会員増 |
会員減 |
2009年 |
+81人 |
105人 |
24人 |
2010年 |
― 2人 |
83人 |
85人 |
2011年 |
―29人 |
57人 |
86人 |
アタックプランの経験と教訓を今後に生かそう
<取り組みの内容>
1.「アタックニュース」に発行19号まで発行した。
⇒タイムリーに会員拡大と活動の活性化を訴えること
2. リーフ「山は友達」を3回(4,200枚)発行しクリーンハイク、ダイトレ、「山野井泰史講演会」で配布した。
⇒労山の内外にアピールする
3. 11年8月、会員動態調査を実施し入会・退会の動機を聞き取りした。 ⇒状況を正確に掴み対応する。
4. 各会に担当常任を配置し連絡・援助体制を作った。
大阪府連(加盟団体)には重層に計画された各種学校、セミナー、
教室があり強い信頼関係が築かれ一気に大幅後退になりにくくなって
います。
また、重大事故の発生が会活動に否定的影響を与えていることもあ
り安全登山の課題は重要です。