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2010/11/20(土) 料理教室
山に行くのに軽量化は必須、しかも野菜はしっかり摂りたい りたい… 出来ました! 野菜を自ら乾燥させてその野菜のうま味を引き出し、美味しく、元気の出るメニュー数点を15名で楽しく料理しました。キャベツやきゅうりを乾燥させて「山の上でもこれで青野菜が食べられそう!」今年も“目からうろこ”の言葉頂きました。
カレーライス用のお肉を忘れた!
「実は…せっかく乾燥させたのに腐らせました・・・トホホ・・」
☆茄子、キュウリは皮を少々剥いて乾燥させると見た目きれいで良いみたいよ。
☆生姜は摩り下ろしても、スライス、千切りでもOK!
固形維持率10%になっても香りは抜けない。
☆人参も用途によって乱切り、千切りで乾燥させる。
☆肉はサランラップにサンドして包み解凍を簡潔。
本日のメニュー
☆肉、ゴーヤ、茄子、人参のカレーにポテトチップス、じゃがりこなどトッピング。
☆ウナギと乾燥野菜のひつまむし(すしめし)
☆ほうれん草とじゃこのごま和え
☆ソーセージとキャベツの炒め物
☆きゅうりとわかめの酢のもの
☆しじみスープに乾燥生姜を入れた生姜スープ
☆ドライフルーツ入りホットケーキ
カレーは一流レストランの味がする。
ゴーヤの苦みが後からふわ〜っときて面白い食感。
生姜スープは体が温まりそうで家でもやってみたい。 レシピはHPに
干しキャベツのシャキ、シャキ感が何ともいい感じ。
山の楽しさは食生活もあるので乾燥野菜で何でもできそう。もっと男性が多いのかと思いました。(次回はもう少し男性に参加してもらいましょう)
<山の料理講習会> 乾燥野菜とデザート
泉州勤労者山岳会 大西清見
大阪労山女性委員会主催の山の料理講習会に参加しました(11月20日、午前10〜)。「大阪労山ニュース」10号の女性委員会の案内に、「乾燥野菜パート2&デザート」、「男性の方も大歓迎!メニューは当日のお楽しみに♪」と楽しげに書いてあったので迷わず申し込みました。ところが(と言うより予想通り)料理教室の参加者は男性は私だけ、いささかプレッシャーのかかる講習会のスタートとなったのです。
午前10時、15名が連盟事務所に集まり、明るく和やかな雰囲気で講習会が始まりました。今日の講習担当のTさんやUさんが終始笑顔で迎えて下さったので、男性の私もリラックスして講習会に臨むことができました。初めに全体の講習として、この日のテーマの一つである「乾燥野菜について」情報交換がありました(写真:左)。この日に使う食材の大半は乾燥野菜、その乾燥野菜をそれぞれの方が持ち寄って、作り方を披露しながら説明されていました。各自つくられたキュウリ、ゴーヤ、ナス、キャベツなどにも驚きましたが、乾燥タケノコまで作られた方がおられました。
10時半ごろから3班(A班:ひつまむし・ほうれん草のゴマ和え、B班:乾燥野菜のカレーライス・乾燥しょうがのスープ、C班:パンケーキ・乾燥野菜の炒め物)に分かれて調理の開始、私はC班に割り当てられました。あらかじめ配布されたプリントの説明書も親切で分かりやすく、Tさんもてきぱきと笑顔でアドバイスをしてくださいます。まずパンケーキ、油や火加減に気をつけながら小型のフライパンで焼いていきます(写真:右)。私の会でも時々、山行で作りますので大体の手順は馴れていました。マニュアル通り、「弱火で3分間ほど焼き、表面にブツブツと泡が出たてきたら、裏返しして、2〜3分間焼きます」でパンケーキが出来上がります。今回はその生地にドライフルーツやケチャップを入れてみる試行で、出来上がりはなかなか香ばしい食感でした。もう一つの乾燥野菜炒めも、食材は乾燥キャベツを使います。フライパンに油を引き弱火でキャベツを炒めていけば、すぐにしんなりとなってできあがります。乾燥キャベツは軽く、ザックに詰め込んでも負担にはなりません。
午前11時半ころ〜各班で作った料理をテーブルに並べ試食が始まりました。ウナギ入りのひつまむしも山では楽しいメニューです。ほうれん草のゴマ和えもきっとビールに合うかも知れません。乾燥野菜カレーライスも上手に出来あがり、ご飯山盛りにカレーをたっぷりかけていただきました。料理は創造の世界、また私のこれからの山行で新しい山料理が増えてきました。次回の楽しい山の料理講習会を楽しみしています。