女性委員会のページ 2008年9月4日


出席者 篠原(高槻)川上(ハイジ) 高田美(くまごろう)森山・宮本(TENSION) 三ツ川(YMCC)内海(きたろう)西山(テルル)近藤・水口(白峰)吉岡(ハイジ)

2009年4月実施 近ブロ搬出講習会に向けて準備中です。
今立さんによる応急手当の実技講習会、日程が変わりました。
2009年1月15日、2月19日、3月19日です。すべて第三木曜です。

◎ 今年も「女性のためのハイキングセミナー 14回」 が9月4日より始まりました。
7月の例会で冊子「レッツハイキング」を印刷し、8月に座学内容の打ち合わせをしました。
これからする課題も含めて科学的な解明が進み、毎年追加される点や改正される部分があり、より安全な登山をするために学習していきたいと思います
申込者は30歳から60歳で6名。机を囲み講師側と和気あいあいに進みました。。

一回目 9/4 は オリエンテーション・天気・装備 でした。
・オリエンテーション 担当、篠原
“山で死なないで欲しい” そのためには基礎から始めて段階を踏むことです。
そこが登れるか登れないかギリギリではなく、登れるという確信を自分のものにすることが必要です。
特に筋力の弱い女性の場合は重要な要素であると思います。
・天気 担当、森山
    安全な山行のために天気予報をしっかり把握。夏山は水分が足りないと熱中症等。
    危険を避けるため中止する勇気も必要。
    山の気温 100メートル高くなる毎に0,6度下がる。
    偏西風、前線などにより変わりやすい。四季も考慮する。
    山の天気を知るために 高層天気図・携帯ラジオ・山小屋・携帯電話・観天望気・地元の人の話等を参考にする。
  雷が近づいた時 カーボン製の釣竿には「手を離してください」との注意書きがあるがストックには
  書いていないが離した方が良いかどうか?
・装備、近藤
    具体的に一泊から二泊のテント装備を見てもらいながらの説明で分かり易い。
    特に注意点は安定した歩行のためには靴底が重要。新しい靴と使い古した靴との滑りやすさの説明。
    ゴアテックスの合羽は専用の洗剤で洗うと甦る。などメンテナンスの方法も。

◎ 8月の例会にカランクルンの松岡さんが参加されました。全国集会以来で久し振りの再会でした。
厳冬期の利尻岳登山(労山ニュース4月号に掲載)の話を聞く事が出来ました。
もっと詳しくお話を聞ける機会が欲しいです。
又 各女性委員さんの登山への思いや経験をゆっくり聞く時間を持ちたいものです。

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