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★山筋ゴーゴー体操の実践を★

 

昔は、ちょっとつまずいても「オットット・・・」で止まれていたのに、今では「オット・・・」の次はドタリと倒れるのが現状という声をよく聞くが、皆さんは如何ですか??

 

2010年から2014年の事故報告書を見ると事故における男女差は、そんなに多くなく、男性53、女性48人となっていた。
年齢別には20歳代:2人、30歳代:12人、40歳代:12人、50歳代:31人、
60
歳代:39人、70歳代:3人、80歳代:1

 

大阪労山の登山者の年令配分などを考えると、高令化の実態と事故率の現状がうかがえる。

事故なく無事下山が何よりも大切で有るが、登山はスポーツと位置づけ日々のトレーニングをされてる方は果たしてどのくらいおられるだろうか。女性委員会の提唱する「百歳になっても山登り」の基礎となるノウハウ「山筋ゴーゴー体操」は簡単な6つの筋力トレーニングを正しく行う事で、今の体力を落とさず筋力を維持するというすぐれものです。

「登山時報」では毎月パーツごとの強化など続編が掲載され、着々と百歳までの体力つくりの提案がなされています。

 

皆さん読んで頂いていますか?事故を防ぐと共に高令者には老化の予防、若年層にはよりハードな登山に向けて筋力を鍛え山登りを提唱しています。

近畿ブロックの女性委員会では山筋ゴーゴー体操を正しく伝えるようにと提唱者の女子美術大学名誉教授でもある石田先生のもとに研修を受け、サポーター養成をしました。DVD付きの書籍を広めると共に各クラブでの講習会など機会があれば出向く体制があります。

ぜひお声かけて頂き、怪我の無い山行につなげて下さい

 

 

女性委員会担当常任理事・八尾山の会 笠井ふみ子