丹波屋つうしん

-機関誌部より


 


朝夕、本当に寒くなりました。今週もグッと冷え込むようで、油断なりません。

 その冷え込みで自宅周りもようやく紅葉が進んできました。ここ数年、市外地の紅葉は12月の声をきく頃までズレる所もあるよう。以前は11月といえば、もう晩秋の感じだったような記憶があるのですが・・・。これも地球規模での気候変動の一端?

 今夏は、暑かったとはいっても昨年程のこともなく、雨も結構降りました。日差しがサンサンとした強い夏とは違い、何となくジトッと煮え切らない感じ。気づいたら、いつの間にか終わっていた、みたいに感じているのは私だけ?

 こんな調子で、冬はいったいどうなるのか。暖冬というような話もありましたが、春の到来を待つ楽しみが実感できる、まっとうな気候であってほしいと願っています。

次月締切りは 128()です。

 自宅から見える山並みにも、じわじわと暖色が広がってきました。紅葉を求めて、観光地も人出が多い頃。すっきり晴れた空に紅葉の景色。捨てがたいなぁと出かけた先は紅葉にはちょっと でしたが、比較的人も少なく、遠くまでスッキリ見通せる好天で充実感に浸りました。

私達が昼の休憩中、十数名の中高年の一団が登ってきました。その時は普通の出で立ちで、足回りも山用ではないなと思った程度でしたが、下山途中 こんなところで何故と不思議に思う様な所で渋滞。その先に、くだんの一団! 中の一名は、膝がワラッテしまっていて、ちょっとした段差でも同行の人が細いロープで脇の下をグルリと巻いて後ろから支え、数名があっちだこっちだと足の置き場を指示している様子。崩れるように段差をひとつクリアしたところで、ようやく私達を含む後方の数名に先を譲ってくれましたが、先行者数名が先に行ってしまっているので、追いついたら待っているように伝えて欲しいだって!? 膝ワライの方は相変わらずで、平地につくまでの苦労が想像されました。まあまあ整備されたハイキング道であり、天気がよいのと時間が早いのとで、重大事にはなるまいと思いましたが、困ったヒトタチだと 内々で少々盛り上がってしまいました。

その一団がどういう方達で何故山に登ったのかは解りませんが、まだまだ山登りを甘く見ている人は多いなぁと、ちょっと残念な一件ではありました。

今年も残すところあとひと月半ほど。年内の機関誌発行もあと一回。何てこと! 速い、速すぎる!! ここまで、皆さんは目標を順調にクリアされているでしょうか。いろいろな事を経験し、成長や後戻りを繰り返し、また新たな一年へとつながっていく日々。機関誌活動も、三歩進んで二歩、三歩下がるような歩みで続けています。それでも前進できるのは、機関誌部の面々は勿論、多くの皆さんのご協力があればこそ。いつも本当に感謝です! 今夜も別室丹波屋で、冷たいビールと共に元気の素をチャージして、年内を駆け抜ける準備を進めます。 

作業、お疲れ様でした。 カンパイ!


 今月も各会より会報を送っていただきました。

安治川山の会ニュース(安治川山の会)、きたろうニュース(きたろうHC)、やまなかま(泉州労山)

ポンポン山(高槻労山)、にしよど(西淀労山)、山の虫(YMCC)、兵庫労山、労山おかやま、

福岡県連、噴煙(鹿児島労山)HCかざぐるま、山と友の会、                     

有難うございました。

編集・発行 : 入澤、大西清、大西、笠井、園、服部、高橋、中井

* 先月の発行は、吹田労山 徳野氏、大阪志峰会 中尾氏にお手伝いいただきました。