丹波屋つうしん

-機関誌部より


 


晴れ渡った秋の空・・・。

ここ数日で、急に朝夕秋めいてきました。見上げると、空もグッと高くなった気がします。朝方のひんやりした空気に、思わず身震いして目が覚めた日もありました。昼間の日差しはきついものの、通っていく風は間違いなく秋のそれ。ほっとする時節です。暑さの下でひかえていた事も、そろそろ解禁。ここからは見て、聞いて、感じて、味わって、皆さんもいろいろな楽しみで彩られた時間を過ごされる事でしょう。

それにしても、今夏の天気は荒っぽかったですね。これまでは、バケツの水をひっくり返したような雨には、ほんのたまに出くわす程度だったように思うのですが・・・今夏は、ほんのそこまでの距離さえ遠く感じるような、天気の急変に何度か遭いました。先月もぼやきましたが、自宅近くでも警報が出て、今まで身近には起こらないものと思い込んでいた事が、勝手な思い込みだと言う事に気づかされもしました。何事についても、絶対にない・・・なんてことはないんですよね。日常生活でも山に関しても、機会をみつけて 自分自身を取り巻くいろいろな情報を整理して、現状を認識した上で対策をたて直すようにしなくては。(情けない話、うっかりの物忘れ、視力の衰え、瞬時の動きの鈍り・・・皆さんに叱られそうですが、こんな些細な事でさえ、過信すればつまづきの原因になり得るんですから )

天高く・・・のこの秋は、涼やかな風に吹かれて、のんびりした時間を過ごしたいものです。

次月締切りは1020()です。

 

何となく時間に追われていて、ある日ふと気づくと、近所の空き地が無くなっていました。秋には草がさわさわなびいて、狭いけれどいい感じの場所だったのに。そういえば、今年はとんぼ、見てないなぁ。勿論、所有者のご都合もあるし、便利なことは有難いし、勝手なことは言えないのだけれど、土のあるところが次々無くなっていくのはちょっと寂しい気もします。

今月初めに秋草を使ったイベントがあり、(北山の奥からやってきた)草があふれるように準備されていて、妙にうれしくなりました。種類もいろいろあって、どれも勢いよく、毎日見ている人にはどうという事もないのでしょうが、テンション上向き! 山もいいけれど、原っぱも好き。というわけで とっても和みました! 時間できたらウロウロしに行こうっと。

こんな事いっていると、自然の中でいつも活動を続けている機関誌部の皆さんには、呆れて笑われそうですが・・・。別室丹波屋での時間は、皆さんの貴重な話しを肴に、冷たいビールで活力チャージさせてもらっている私には、またガンバルぞ、と思わせてもらえる大事なひと時です。今夜もしっかり充電して、また明日からにつなげます。お疲れ様でした、カンパイ !


 今月も各会より会報を送っていただきました。

安治川山の会ニュース(安治川山の会)、きたろうニュース(きたろうHC)、こぶしニュース(なに

わこぶしの会)、やまなかま(泉州労山)、にしよど(西淀労山)、ポンポン山(高槻労山)、京都

労山、兵庫労山、滋賀県連ニュース、奈良県連ニュース、労山おかやま、福岡県連、噴煙(鹿児島

労山)HCかざぐるま、山と友の会                     有難うございました。

編集・発行 : 入澤、大西清、大西、笠井、園、服部、高橋、中井

* 先月の発行は、大阪志峰会 中尾氏にお手伝いいただきました。