丹波屋つうしん

-機関誌部より

  


平年並みの気温に戻って、ちょっとひと息ついている月曜日です。

気が付けば師走も半ば! あと2週間で新年だなんて、いまだに実感の湧かない今日この頃です。皆さんは、年末年始に向けて、ちゃくちゃくと準備を進めておられるでしょうか。家の片づけや大掃除、年賀状もまだ手つかず・・・と思ったら、何だか急に気忙しく、居心地悪くなってきました。

もっとも、別に何をしなくても、一日はふつうにやってきて当たり前に過ぎていくんですけれど。ただ、一年の節目だと思うと、私自身には、ちょっとした設えをして、気構えみたいなものを再確認する事が必要な気がします。何かにつけ、暮らしにはゆとりが必要だといわれているわりに、世の中は相変わらず速く、便利になり続けているし、ボーッとしていると、すぐに乗り遅れてしまいそうですから。

小さい頃、「あと〇日したら□□□だぞ。」なんて無邪気に思う時は、ほとんど楽しみが先行していたのに、いつの頃からか、あと〇日はカウントダウン的になり、時間のやりくりに頭を悩ませる事が先になっています。カナシイけれど、これがオトナになったという事なんですかね。

いやはや、新年にむけてもう少し前向きに・・・と思って書きだしたのに、愚痴になっていますね。この時期、正味気持ちに余裕がなくなって、脳内の血のめぐりも滞ってしまっているようです。

丁度いい機会。冬休みには自然の中でフレッシュな空気を吸い込んで、血流をよみがえらせ、新年のスタートをきりたいと思います。

来月の締切は114()です。

 

師走になると、街ゆく人達もいつにもまして気忙しく行き来しています。ボーッと歩いていると、痛い目に遭う事があります。あのコロコロ曳くタイプのカバンです。今は若い方が通勤に使用される事も多いようで、混む時間帯は要注意。

人間、残念ながら後ろには目がついていなので、自分のうしろの状態までは気遣う事を忘れがちのようです。引けば自分の後をついて来るので、急に立ち止まる、方向を変えるなど自由自在。が、後ろを行く者は、想定外にオッと! です。

「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」 かつて、こんなコピーが流行った事がありましたが、自分の行動を、ちょっと俯瞰してみるくらいのゆとりは持っていたいものです。

皆さんの協力のおかげで、機関誌部の発行作業には最近ゆとりがでて、焦る(何を・・・!?) ことなく遂行しています。そこにたどり着くまでの版作りの段階で、慌ててチョンボとなるのが自身の反省点。この冬は、また余裕をもって取り組めるように、身の回りについて見直してみます!

勿論、別室丹波屋での冷えたビールは、新年もみんなで、慌てず騒がず、ゆったり楽しむ所存です。2013年が良い年になりますように。お疲れ様でした、乾杯!!


今月も各会より会報を送っていただきました。

安治川山の会ニュース(安治川山の会)、やまなかま(泉州労山)、きたろうニュース(きたろうHC)、兵庫労山、京都労山、滋賀県連ニュース、奈良県連ニュース、和歌山県連ニュース、労山おかやま、労山福岡県連通信、HCかざぐるま、山と友の会、               有難うございました。

編集・発行 : 入澤、大西清、大西、園、西村、服部、大久保、高橋、中井