丹波屋つうしん

-機関誌部より-


日中は春らしさを感じる暖かさでも、朝が冷え込む日には、まだまだ上着が欲しい今日この頃。爽やかな晴天も長続きせず、今日もなんだか霞んでいて、はっきりしません。このところの週末下り坂の傾向はまだ続きそう。せめて、今月末からのゴールデンウィークは、五月晴れの清々しさを楽しめますように。

思いのほか寒さが続いたことで、早春に目を楽しませてくれる福寿草や梅の花なども開花時期が遅かったようですね。大阪周辺の桜も、開花から満開まで、結構日にちがかかりました。月初めの日曜日には、まだ三、四部咲きにも関わらず、待ちきれない人達が花の下を散歩したり、写真を撮ったりしていましたっけ。私的には盛り上がりに欠ける感じで、お気に入りポイントも案の定、イマイチ。今年はタイミングが合わないかもと半ば諦めていましたが、少し暖かい日が続いて、なんとか今年の桜をじっくり楽しむことができました。これが無いと、なんだか落ち着かない私の春。ようやくギアーが春モードに入った感じです。

ギアーチェンジとほぼ同じ頃、海津大崎付近でハイキング・・・という機会が巡ってきました。噂に聞く海津大崎の桜並木。これは行かねばと、早速手を挙げた次第。3月になっても、湖畔から続く坂道にはまだ雪がたっぷり残っていたそうで、残念ながら満開には少し早い状況でした。それでも樹齢を重ねたりっぱな幹の桜。三部程開いた花に交じって、膨らみ始めている蕾がぎっしり。蕾だと桜色が少し濃くて、遠目に眺めると、なかなかのもの。おまけに風もなく、暖かな日差しの下。桜と湖と雪の残る山に青空。結構贅沢な眺めでした。帰る頃には、五部咲きくらいにはなっていたかも。人出もそこそこで、かえってゆったり、嬉しい一日でした。

来月の締切は514()です。

海津大崎のメインは山菜ハイクだったのですが、お目当ては山の住人、シカなんかがサッサと食べてしまっているので、山菜採らない(イヤ、採れない)けもの道ハイクと相成りました。が、その斜面に杉!枝打ちされているものは、地面に落ちている枝先に花粉のモト。みんなが踏む度に、フワァ〜と飛び散る花粉・・・花粉症の人には過酷なルートだったかも。途中から鼻にきた・・・と嘆くメンバーもいたけれど、大丈夫だったでしょうか。私はもともとスギ花粉にはほとんど反応しないので対策など考えもしていませんでしたが、帰宅して後、鼻の粘膜がちょっと荒れてしまいました。スギ花粉の真っただ中を歩いていたわけで、さすがにやられた(?)

私にはこれからの季節が要注意。油断禁物。ちゃんと準備しておかなくてはね。

それにしても、機関誌部のメンバーの多くは、免疫力が高いのか、花粉症で弱っておられるのを見たことがありません。あやかりたい! 彼らの免疫力の源は、もしかして別室丹波屋の冷えたビール!?  元気に作業を続けるために、皆さんから笑いもいただいて、免疫力アップを目指すことに致します。

今夜もお疲れ様でした。乾杯!


今月も各会より会報を送っていただきました。

安川山の会ニュース(安治川山の会)、やまなかま(泉州労山)、滋賀県連ニュース、和歌山県連ニュース、労山おかやま、労山福岡県連通信、HCかざぐるま、山と友の会、              

有難うございました。                              

編集・発行 : 入澤、大西清、大西、園、西村、服部、大久保、高橋、中井