20158月 組織部のページ

井手上 嵯峨山 則友(豊中) 天野 大西(泉州) 林 木村清(teruru) 砺波(ELF) 後藤や(泉州/ELF)        近藤(白峰) 仲本(MONTES) 浜田(げんごろう) 中島(OAR)〜部員等2015.7現在 順不同敬称略〜

 

みなさん、夏山シーズン開幕ですね♪アルプスをはじめ、各山域に入る連絡メールも活況です。組織部員もあちこち計画をしています。それまでに、行事・各会へ各個性を発揮して取材してまいりました。今月も暫しお付き合いくださいませ。

 

『府連放浪記♪』

イ.6/2728  全国遭難対策研究集会

神戸セミナーハウスで開催され、参加者152名。事故の概要.経過,発生時の様子から事故原因の分析後、意見交換し、繰り返す事故を防ぐ強い意識を感じ取りました。
 多くの討論テーマの中で大阪労山中級登山学校校長柳川憲一氏が、『大阪中級登山学校の理念と事故防止』で、事故の根絶を目指す中級学校の取り組みを紹介されました。
「自分で考えて行動できる人を育てる」が、柳川校長の教育課題。学校では知識と技術を教えると同時に「考える力」を養える環境づくりに重点を置いています。指導者と受講生の垣根を取っ払い、仲間として受け入れ、厳しい姿で危険予知能力を身につけさせている。毎回違うコーチとの実技で多種多様の知識と技術を学び、考える材料を与え「考えさせる」方向に導き、自分の引出しのひとつとする事が、様々な状況変化に対応できる能力となる事を指導している学校であると感じました。(木村清)

 

ロ.7/1 テーピング講習会(府連事務所)

中級座学の一環ですが、一般労山会員の方も参加可能と言う事で、4名の一般参加。講師は高槻労山の西岡和奈氏。応急手当の説明の後、実際にテーピングのデモンストレーション。一つ一つの巻き方をゆっくり説明して頂きました。その後で、各組に分かれて自分達が実際にテーピングを実習。説明を聞き、資料もいただいてなのですが、思うようにはいきません。テープの張具合や身体の曲線に合わずにシワになったりして、汗をかきながら悪戦苦闘しました。中級校長の柳川氏が「テーピングの基本は真心です」と、西岡氏と一緒に指導されていました。実際に捻挫で動けなくなるまでの場面に出くわす事がなくても、足首の捻挫は多く、自分達でも応急手当が出来る怪我なので、自力下山を可能にする為に、テーピングの基礎を身につけておいて欲しいと思います。講師の優しいお人柄から、参加者が和気藹々と実習できていました。ゆっくり丁寧に教えていただけますので、各会でこの講座を新人会員さんなどに積極的に勧めてあげて、労山の活動を広げられれば良いなと思いました。(近藤)                                                        

『突撃!府連の各クラブ』

 其の7 山の会 polepole(ポレポレ)2010年創立 会長 山本正敏)

     

【僕達は山への熱い想いを共有し、山というフィールドを思う存分楽しむための体力、技術、知識、安全等についても互いに教授し、習得、向上を目指しています】     (同会HPより)

「ポレポレ」とはスワヒリ語で“ゆっくり”を意味する言葉で、正会員20名(男性: 女性:12)、会友2名の構成。今年、創立5周年の会(府連ハイキングセミナー16期生が母体)で、室内例会は、毎月第2水曜日に(場所は森ノ宮、環境情報プラザ)、また、例会山行は月1回以上実施との事。室内例会は19時からの予定ですが、本日は1925分頃に8名で開始、2025分頃には出席者11名となりました。会員構成が若く、3040歳代です(女性が多く華やかで活発な会の印象)。

鮮やかな水色の5周年記念手拭

今回の例会では創立5周年記念手拭が配布されていました。山行予定が盛り沢山でした。また、飲み例会の企画など会員同士の親睦も工夫されています。山の店のカタログからツエルト張り方等を紹介、救急セットの管理やヒヤリ・ハット報告等、山行知識の習得や安全性の向上にも意欲的。2020分頃からは勉強会で、全員でロープワークの講習。結び方を図解されたテキストを基に5種類の結び方の練習を、楽しく自分の知識習得として熱心に取組まれていました。ほかの話題では、4名の方々が新入会予定とのことでした。(井手上、中島7/8訪問)

 

※今後の『突撃!府連の各クラブ』掲載・取材予定(ご協力よろしくお願いします)

・雑木の会(7/7取材完了9月掲載予定) 

・山の虫クレマントクラブ ・くすのき山遊会 ・HC.MONTES 

 

 

『組織部員ノリの統合初級体験ツイート☆』

毎度お馴染みのMコーチ、どんな時もテント泊をこよなく愛するワイルドな人。数十年間の山行の中で小屋に泊まったのはわずかに5回程。そして偶然救助を求められたことが3,4回あるそうです…。Mさんとは小屋山行に行かないと心に決めました。