テキスト ボックス: 2016年1月テキスト ボックス: 自然保護のページ

  ライチョウおよび鳥獣目撃情報 など  

目撃日時、場所、天候と動物の様子をメール下さい。写真があれば最高です。

ただし、標高500m以上での目撃に限ります。

    沢村:sawadesu@koala.odn.ne.jp  までお願いします。

12月15日現在:らいちょう 21件  鳥獣 11件   昆虫 0件

     10/14泉州労山の鈴木さんが唐松山荘でライチョウの激写に成功。

       鈴木さんの目の前に“私たちを撮って”とばかりに飛来してきたようです。

  定点写真情報活動   当面、弥山、明星ヶ岳の立枯れ写真を収集中

   八経ケ岳から弥山小屋遠望の写真、02および05年の提供あり。2011年

   の写真と比較すると立枯れの進行は歴然、みなさんも写真送ってください。 

  11/22NHK・ダーウィンが来た“ライチョウ保護”見ました

ライチョウ大激減に危機感 30年前は約3000羽いましたが、現在は1700羽に激減。原因は里山の過疎化に伴い、きつね、さるなどが増え、餌場を求めて高地にやってきたらしい。かつては、卵、ひながオコジョの被害に遭っていたが、それでも3000羽は維持されていた。ところが近年は親鳥がきつね、さるなどに捕食されるため激減したらしい。なお、静岡会議では登山者が捨てるゴミが獣を高地に呼び寄せている。故に、「天敵は登山者」とさえ言われています。みなさん、ごみを捨てないよう。注意しましょう。

ボディーガード大作戦 北岳周辺の激減は特に激しい。そこでライチョウを保護しやすい山小屋近くの“ライチョウ小屋”まで呼び寄せるシーンから始まった。2日掛りの移動大作戦である。移動初日の夜、テンが小屋周辺に侵入、激しく小屋を攻撃し捕食を企てていた。また、昼間よちよち歩きのひなの保護もたいへん。上空に鳥が飛来すると手を打ち追い払う。親鳥とあまり離れないように行動の制限もやっていた。その結果、6羽ふ化した内、8月の時点で4羽の生存を確認し「満足」していた。

人間がそこまでやっていいの?? ふ化して1ヶ月程度の作戦であり、ひなの体重が3倍ほどに増えた時点で終了し、過度な保護は控えていた。

みなさん、今後ともライチョウ目撃情報をよろしくお願いします。