テキスト ボックス: 2016年2月テキスト ボックス: 自然保護のページ

  ライチョウおよび鳥獣目撃情報 など  

目撃日時、場所、天候と動物の様子をメール下さい。写真があれば最高です。

ただし、標高500m以上での目撃に限ります。

    沢村:sawadesu@koala.odn.ne.jp  までお願いします。

1月20日現在:らいちょう 21件  鳥獣 11件   昆虫 0件

      年度末ですので出しそびれている情報があれば、腰を上げてください。

  近畿ブロック自然保護委員会(1月9日)報告

奈良労山:1/23:バードウォッチング 円照寺〜護国神社、水に溶けるティッシュ普及

     なら枯れ被害一挙に拡大、温暖化の影響では?  森林技術センター

京都労山:環境省の由良川・桂川上中流域の国定公園指定「京都丹波高原」に対す

るパブリックコメント:施設、歩道に危惧、建設不要を主張

兵庫労山:12/26.28:東六甲縦走路補修

弥山小屋周辺の立ち枯れ、たった3年で超 進行!!

 弥山小屋周辺の写真は、2002、05、15年の3枚集まりました。比較すると、02と05年のたった3年にも拘らず立ち枯れ進行の度合いは、05と15年の10年間と比べると数倍と感じた。すなわち、02年の段階で既に立ち枯れ状態で立っているだけ、根はあるが木を支える力はない、故にその後3年間の台風など強風でバタバタと倒れた木が多いと推測できる。

樹木なき山頂の土は乾燥が進み、雨風で洗い流される可能性が高い。土がなくなると樹木の再生は極めて困難、頂上に土がある間に手を打ちたい。環境省がんばれ!!と声を上げるのは登山者です。

クスノキによく似たレバノン杉は、かつてレバノンの大地を覆っていた。ところがアレクサンダー大王など時の支配者たちは杉をバタバタと切り倒し都に持ち帰った。その影響で未だにレバノンは砂漠状態。 小泉武栄先生のお話です。

湖南アルプルの笹間ケ岳周辺は、聖武天皇時代、紫香楽宮の建築のため多くの大木が切り倒された。その影響で未だに樹木は小さく、裸地が目立つ、と大津市設置の大きな看板に記されている。