テキスト ボックス: 自然保護のページテキスト ボックス: 2015年7月

 

 

  ライチョウおよび鳥獣目撃情報  

目撃日時、場所、天候と動物の様子をメール下さい。写真があれば最高です。

ただし、標高500m以上での目撃に限ります。

    沢村:sawadesu@koala.odn.ne.jp  までお願いします。

6月15日現在:らいちょう 5件  鳥獣 7件   昆虫 0件

    5/4KONKの笠原さんが槍沢でらいちょうを、明神池でくまを目撃。

        5/23、カランクルンの鈴木さんが仙丈ケ岳でらいちょうを3件目撃。

        未登録ながら、このはな山の会の香川さんが常念、蝶でらいちょうを目撃。

  クリーンハイクの報告書を早急にお願いします

 7/9、自然保護委員会に写真などあればUSB持参ください。映写して報告を。

 不法投棄場所の地図表示および写真など添えて自治体に報告願います。

大峰の立枯れ調査 益々ひどいことになっている 5/1618    沢村 秋則

コース:行者還トンネル西口〜弥山〜八経ケ岳〜明星ヶ岳

参加者:沢村ほか労山2名、兵庫県立大学関係者3名

弥山小屋より標高100m手前の斜面で“しか”に樹皮が食べられているトウヒがあった。しかし、すぐそばに樹皮は食べられていないものの枯れているトウヒもあった。環境省曰く「シカの食害などが原因に挙げられていますが、詳細はよくわかっていません」

弥山より狼平側に少し下ったところでトウヒの健全木、衰退木の各々3本より幹のコアサンプリング実施。幹内部の状況より衰退発生時期および原因を推測できる可能性あり。同時に土壌の水分濃度測定、伝導度測定、目視調査など実施。

明星ヶ岳山頂には、シラビソの実生がいっぱい。登山者に踏み殺し注意の看板あるいは侵入禁止柵が必要と感じた。環境省急げ。さらにシラビソは衰退気味。

弥山より狼平に向けた登山道の左斜面の崩落が一面に広がっている。天川村の担当者は樹木、草花、魚など全てがダメになると危機感を滲ましていた。