『登山者のための気象学講座』のお知らせ


11月〜12月に『登山者のための気象学講座』(全4回)を開催します。
気象庁や予報会社が提供している情報を登山に活用する方法を習得することを目的とし、
そのために必要な基礎的な気象知識、気象情報の見方などを講義する予定です。

1.受講対象者
気象の基礎知識を得たい人、気象情報を使って山の天気予報に活用したい人。
レベルとしては、各種登山学校やセミナーの生徒や修了した人を想定しています。

2.日程と講義内容
●1回目:11月6日(水) 19:00〜20:30
内容:気象学の基礎、低気圧・高気圧・前線、水蒸気と凝結、四季の天気図等
講師:高田和孝(気象予報士、H.C.teruru所属)、
●2回目:11月13日(水) 19:00〜20:30
内容:気象データ活用の仕方、衛星写真、降雨レーダ、アメダス、ウインドプロファイラ等
講師:宮本よしと(気象予報士、カランクルン所属)
●3回目:11月26日(火) 19:00〜20:30
内容:冬山の気象、雪の降り方、高層天気図、寒冷渦、地上と高層気象の違い等
講師:河野仁(兵庫県立大学名誉教授、専門―気象学・大気環境、OWCC所属)
●4回目:12月3日(火) 19:00〜20:30
内容:地上天気図と高層天気図を併用した気象予報と登山活動の事例研究等
講師:中川和道(神戸大学教授、大阪労山岳連盟教育遭難対策部長、OWCC所属)

3.場所  大阪府勤労者山岳連盟事務所

4.受講料  1回あたり500円
それぞれの回を独立して受講可能です。4回すべて受講すると2000円です。
受講料は、各受講日に受付で支払ってください。

5.定員  30名(資料準備のため事前申込み制とします)

6.申込み
 名前、所属会、受講回(1回目〜4回目のいずれか、複数可)を下記アドレスまで。
 osakarozan.weather@gmail.com
 問合せも上記アドレスで受け付けます。
以上

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