5月6日に東京を出発した国民平和大行進・東京→広島コースは6月30日に大阪入りし7月7日に兵庫県へ引き継ぎます。 毎年この時期に「平和と登山」の学習会を開いてきましたが今年は「原発トラブル」が大きな問題になっている折、2つのテーマで学習しましたので報告します。
参加者は14人とこれまでの最高でした。
平和と登山・学習会の報告
と き : 6月10日(金)午後7時〜8時半
ところ : 大阪府連事務所
テーマ : @核廃絶にむけて新しい署名の取り組みを
講 師 : 山ア義郷さん(大阪原水協副理事長)
『 原水爆禁止2011年世界大会の成功を 』
副題―1 大震災・原発事故被害者と連帯し
−2 新しい署名の飛躍を
と題したスライドショウーをプリントして解説しました。
1. 大震災と原発事故の被害者支援を *復興支援は国の責任で
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福島原発問題を考える、原水協の3つの提案
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原子力発電の構造について *最悪の原子力利用が核兵器
2. 2011年世界大会の重要な意義
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2010年5月NPT再検討会議で示された成果を進める重要な大会 * オバマ政権をどう見るか? 「核兵器禁止条約の早期締結を求める決議」(2010年秋、マレーシア他が提案)に反対するなど後戻り現象が見られる。
賛成133カ国、反対28、棄権23、日本は棄権。
* 世界は核廃絶の流れへ-----藩基文国連事務局長の動き
3. 核兵器全面禁止の署名を
日本から世界から賛同アピール続く 呼びかけポスターに登場した11氏は次の方々です(敬称略) *秋葉忠利(前広島市長) *田上富久(長崎市長) *クミコ(歌手) *張本勲(プロ野球名球界) *益川敏英(ノーベル賞受賞・物理学者) *大江健三郎(ノーベル賞受賞・作家) *山田洋次(映画監督) *元ちとせ(歌手) *瀬戸内寂聴(作家・僧侶) *日野原重明(聖路加病院長) *谷口稜嘩(被爆者) そのほかに 吉永小百合、沢田研二、湯川れい子、ジェームス三木、十朱幸代らも賛同しています。
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署名は地域・職場で楽しく----北海道でも埼玉でも岡山でも
4. 原水爆禁止世界大会は
8月3日〜5日 国際会議(広島市) 平和行進は4日集結
8月5日〜6日 世界大会(広島市)
8月7日〜9日 世界大会(長崎市)
平和行進と連動し署名活動・世界大会を成功させよう。
学習会の当日、署名が35筆集まりました。
テーマ A原子力発電の安全性を考える
講師:中川和道さん(大阪労山副会長・神戸大学教授) 次号で紹介
学習会で語る山崎さん。
平和行進・大阪は6月30日〜7月7日です。
6月30日(木)柏原市役所〜東大阪・岩田公園
7月 1日(金)河内長野市役所〜松原市役所
7月 2日(土)泉佐野市役所〜和泉市役所
7月 3日(日)和泉市役所〜堺市役所
7月 4日(月)住吉区役所〜旭区役所
7月 5日(火)守口市役所〜枚方市役所
7月 6日(水)高槻市役所〜吹田市役所
7月 7日(木)豊中市役所〜川西市役所
一日でも半日でも一緒に歩きましょう!
連絡責任者:佐々木雅博 072-762-7768