2000年4月号の「丹波屋つうしん」


 昨日の冷たい風とはうって変わって穏やかな陽射しの下、犬の散歩をしている
人達の表情も何となく柔らかな朝でした。
 柳の垂れた枝には小さな若葉が芽ぶき始め、寒々としていた近所の空き地も、
心なしか若草色に染まりつつあります。  はや、春仕度は始まっている様です。
 この冬は前半暖かかったものの、後半急激に冷え込んで大量の雪に見舞われ
た所もありました。街なかにいても寒い寒いと首をすくめて過ごした日々に、やっ
ぱり帳尻はあうものだと思ったものですが、テレビでは白山で最近雪解けした所
に木の新芽を食べに下りて来ているサルの毛並みのやつれが、例年に比べて少
ない様だと伝えていました。彼ら自然の真っ直中で生きているものにとっては凌ぎ
やすい冬だったのでしょうか・・・ 。
 さて、大阪労山では総会も無事に終わり、新年度の方針に基づいた活動が始ま
っています。新しく知識や経験、意欲の豊富なメンバーも加わり、この一年の活躍
が期待されます。ただこればかりは専門部の者だけが頑張ればよいというもので
はなく、皆さんの協力があって初めて結果が出るという事ばかりです。
 機関誌についても例外ではありません。耳にタコと嫌がられそうですが、会員皆
様のご理解とご協力なしには毎月の発行などおぼつきません。
 原稿だったり、写真だったり、得意な分野の作品だったり・・・ をどうか機関誌部
宛にお送り下さい。機関誌に関するご意見やご質問も大歓迎です。新しい企画を
ご提案いただく、というのもいいですねぇ。会報も是非!
 近々新連載も始まる予定ですが、各会にお願いしなければならない事もありま
すので、その節には何卒宜しくお取り計らいいただきますよう、機関誌部一同心
よりお願い申し上げます。

  来月の〆切は4月10日(月)です。

 週末はスキーでした。寒気が緩み天気も良くて、ゲレンデはまさに春。そのおか
げで午後の雪はおも〜いベチャベチャのかき氷状態。また、雪焼けもキョーレツ!
帰りがけに何気なく鏡を覗いてガクゼンとしてしまいました。雪の中で迎える春は
本当にてごわい!
 てごわいと言えば連盟の折機。未だ仲良くなれず、折機名人に一切をお任せして
います。今日はページも多いので、何とかトラブルことなく作業の終わるのを祈るば
かり。
 そして作業のシメは言わずと知れた丹波屋の美味しく冷えたビール!そして旬の
香りいっぱいのアテと元気なおしゃべり。
 さぁ、新年度も益々いいお酒を飲みましょうね!? まずはお疲れさま〜!

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