第21回女性のための登山教室報告

 

今期の登山教室は出足が遅く心配したが21名の受講生が集まった。

参加媒体は、スポーツ店へのチラシ・ホームページ・クラブからの紹介等などであった。

世代別に見ると30代6名、40代5名、50代8名、60代1名と今回は比較的若い年代層になった。若い世代の登場で今後の登山に期待が持てそうな感じがした。

ほとんどの参加者が読図・天気を特に知りたい、体力づくりも重ねてと最初から意欲に燃えていたので、主催者のほうもやるからには気合入れなくてわ・・・・!

実技4月12日参加者は16名とスタッフ9名、ロックガーデンのザレ場での歩行訓練や三点支持の基礎を取り入れた練習をした。読図は泉州労山大西さんにお願いして細かく教えて頂きコンパスの使い方など実際に学べて良かったと、あちこっちの受講生の声を聞く事が出来た。

おまけ山行は5月末須磨アルプスに行く予定ですが今回も読図に力を入れていこうと思っている。

女性委員会の纏めでは、チラシに登山教室としているがあくまでも初心者向きにすぎず、参加者に明確化しておく必要性があった。女性委員会で取り組んでいるのは登山の入口にすぎない。今回のアンケート(21/15回収)では色々シビアな意見も出ていた。

座学3回・実技も天気に恵まれ無事終了し、連盟の夏山ハイキングセミナーへ3名・女性委員メンバーに1名と今後に繋げることが出来ました。

ただ毎回参加者全員の労山への紹介等が具体的に至ってないように思われ課題でもあるかと思っている。報告:笠井ふみ子