女性委員会のページ 2004年10月22日


  参加者:篠原、川上、川崎、小島、岩倉、本田、田中、金久、植田
報 告
 6月の救急法講習会に参加して(篠原・吉岡)
  三角巾・手拭い・ストッキングの使い方
 山の救急法
  事故があった場合・・・急いでも平均2時間はかかるので、側にいる人がしなけ
             ればならない
  気がついたことは、小さな事でも記録(自己判断しない)して救急員に伝える
  周りを観察@どんな場所Aどんな状況かB事故者を動かさないよう顔に自分が
  回り込み正面で声かけをするCエスケープルートを探すD自分達の出来る事を
  考え役割分担をするE出来ない場合はあきらめることも必要
   L‥‥‥周りを見る
   A‥‥‥どんな状況か
   C‥‥‥コミュニケーション
   E‥‥‥エスケープルート
   S‥‥‥役割分担
  安全の為、ゴム手袋又はビニール袋を必ずしてから(血液・粘液・肝炎等)
  ・事故者‥‥‥息が早い等でも気が付いた事は何でも記録
         出来るだけ早く病院に運ぶ算段をする
         頸椎を損傷している場合があるので、首の後に手を入れないで
         顎をずらして軌道確保
  ・体位を移動する場合‥‥‥頭・肩・腰・足もつなぎ目を一人ずつ担当して
               支える
               頭を中心に(丸太と考えて)鼻とへそを中心に
               してゆっくり戻す・直線的に考えて動かす
  ・出血している場合‥‥‥60Kgの体重で5リットルの血液が出たら危険
              取り敢えずきれいな布で3分押さえる
    指先を切った場合は、手首の脈をみる(止血出来ているか確認出来る)
    脇の下に少し固い物をはさみ押さえる
  ・傷口を洗う場合‥‥‥ビニール袋の端を切ると少ない量で洗える
  ・包帯のかわりに‥‥‥三角巾・バンダナ・ストッキング・スカーフ・手拭い
  ・物がささった場合‥‥‥ほほ以外はそのままにしてぬかない
  ・目の場合‥‥‥ドーナツ状の物を当て両目ともふさぐ
          片方だけだと動いてしまう
  ・目が寄っている場合‥‥‥寄っている方の脳に障害がある
  ・鼻血‥‥‥起こしたままで背中はたたかない、あごを引いて首の動脈を冷やす
  ・胸に穴があいた場合‥‥‥ガーゼを当てテープで3ケ所止めて1ケ所はあける
  ・頭を打った場合
    意識がある場合‥‥‥片目をつぶって人差し指を合わせられたら大丈夫
    意識がない場合‥‥‥鼻からサラサラした薄いピンク色の液(脳髄かも?)
              が出たら注意
              目の周りが黒くなったら注意
              耳の後ろがふくらんでいると注意(脳挫傷かも?)
予 定
* 11月26日 室内例会・ザイルワーク・搬出冊子
* 12月17日 室内例会・ザイルワーク・搬出冊子
* 1月28日 室内例会・ザイルワーク・総括方針・搬出冊子
* 2月25日 室内例会・ザイルワーク・総括方針・搬出冊子
* 3月13日 府連総会
* 3月20日〜21日 近畿ブロック交流会(比良 高津山荘)
* 3月25日 室内例会・ザイルワーク・搬出冊子

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